鍼は何に有効ですか?
鍼灸の適応症には肩こり、腰痛、関節痛などの筋骨系疾患の他に、神経系疾患や内科系疾患にも効果があるとされています。
国連のWHO(世界保健機関)では鍼灸治療の適用症として以下の49疾患を発表しています。
上顆炎(テニス肘)、頸部筋々膜炎、頚椎炎、上腕肩甲関節周囲炎(肩関節周囲炎)、慢性関節リウマチ、変形性膝関節症、捻挫と打撲、頭痛、偏頭痛、緊張性頭痛、坐骨神経痛・腰痛、扁桃摘出後疼痛、抜歯疼痛、術後疼痛、ヘルペス後神経痛、三叉神経痛、腎石疼痛、胆石、胆石仙痛、胆道回虫症、胆道ジオキネジー、
急性扁桃炎・咽頭炎・喉頭炎、慢性副鼻腔炎、気管支喘息、狭心症を伴う虚血性疾患、高血圧、低血圧、不整脈、神経循環性無力症、下痢、過敏性腸症候群、便秘、月経困難症、分娩の誘発、月経異常、女性不妊、
男性不妊、インポテンス、遺尿症、尿失禁、尿閉、白血球減少症、メニエール氏症候群、近視、肥満、片麻痺、うつ病、アルコール中毒、薬物中毒(*1996年に以上の計49疾患をリストアップ)