title-left 鍼灸Q&A

鍼灸に関するよくある質問を、Q&Aとしてまとめました。

松山市の国民健康保険の加入者ではありませんが、施術を受けられますか?

もちろん受けることができます。ただし、実費での施術あるいは、保険を適用しての施術には医師による施術同意書が必要になります。

松山市国民健康保険や後期高齢者医療保険で助成を受ける場合、回数制限はありますか?

松山市針灸師協会会員の鍼灸院での医師による施術同意書を必要としない施術については、毎月10回まで施術を受けられるようになっています。10回を超えての施術の場合、別途費用がかかることがありますので、詳しくは各鍼灸院でお尋ねください。

松山市の国民健康保険証を持っていますが、同意書は必要ですか?

松山市の助成制度を受ける場合は、施術同意書は必要ありません。保険施術の場合は、施術同意書が必要です。松国保の被保険者証を持参し、鍼灸院にてご提示ください。

被保険者証が「協会健保」となっていますが、この保険で施術を受けられますか?

協会健保の被保険者証を持たれている方は、医師による施術同意書が必要です。鍼灸院で書類をいただいてから病院で「同意書」を書いてもらってください。

被保険者証は毎回必要ですか?

被保険者証は来院時にご提出いただきますが、同月内であれば毎回ご提示する必要はありません。ただし、次月以降で継続される場合は、月が替わるごとにご提示いただきます。

保険を使って鍼灸治療は受けられますか?

現在鍼灸において保険適用が認められている症状は、神経痛、リウマチ、腰痛症、五十肩、頸腕症候群、頸椎捻挫後遺症のほか、慢性的な痛みのある疾患で保険者が認めたものと定められています。
また、保険の適用には、医師の同意が必要となります。受療されている鍼灸院でご相談ください。

妊娠中ですが治療はできますか?

妊娠中のつわりや、腰痛などにも鍼灸は有効です。

クセ(習慣)にならないですか?

クセ(習慣)になることはありません。症状が良くなれば体はそういうものを要求しませんので、ずっと続ける必要はありません。
良くなった状態を認識することで、不調になってきたときの徴候を早く感じられるようになりますので、早期対処に役立てると思います。よって、健康維持のため、定期的に続ける方もおります。

副作用ってあるのですか?

鍼灸施術は、患者様一人一人に合った治療をする、つまり個人のその日の体調・体型等を踏まえたうえで治療しますので副作用が起こる心配はありません。
鍼や灸も刺激が多すぎると一時的に体の症状を変化させるので、体がびっくりして体が重くなったり、張る感じが出たりする事がありますが、長くとも一日もしくは二日で取れます。ほとんどの場合、治療を受けた後にゆっくりと体を休めていただければ改善されます。

服装はどうしたらいいですか?

施術は症状のあるところだけでなく、そこから離れた手足のツボを使って行うことがあります。それらの反応を見やすいように、手足やつらいところが出しやすくリラックスできるような服装でお越しください。また、衛生的な環境で施術させていただきたいので、施術日当日に汗や雨などで服装が汚れそうな場合は、事前に着替えをご準備なさると心地よく施術を受けられるかと思います。

鍼で病気は感染しませんか?(肝炎やエイズ等)

鍼に関してはオートクレーブという高圧蒸気滅菌器(病院での器具を消毒・滅菌するのと同じ方法)で処理されたものか、ディスポーザブル鍼(ディスポ鍼)といわれる使い捨ての鍼を使用しています。ディスポ鍼は工場でガス滅菌等の処理をされており、治療寸前の開封まで完全にクリーン(無菌)な状態です。鍼を持つ手指や刺す部分も消毒しますし、鍼をする部位も消毒しますので心配ありません。

治療した後お風呂に入れますか?

治療後2時間ぐらいすると、温熱刺激が充分に全身に入ります。通常はその後ならば入浴してもらえますが、施術方法によって、あるいは患者さんの体質を考慮すると、その日の晩には入らない方がよいと判断する場合もありますので、施術後の入浴に不安があるという方は、施術時にご相談ください。

お灸は熱くないですか、また痕は残りませんか?

お灸にも施術の方法がいくつかあります。
肌に直接もぐさを乗せ施灸する方法では、若干やけどする場合がありますが、今はほとんどヤケドしない様に施術いたします。
肌に直接もぐさを乗せない方法では、鍼の先にもぐさを付けたり、温灸と呼ばれ従来のお灸のように熱くなることはございません。またお灸の跡が残ってしまう、ということもありませんので、安心して施術を受けていただけます。

鍼は何に有効ですか?

鍼灸の適応症には肩こり、腰痛、関節痛などの筋骨系疾患の他に、神経系疾患や内科系疾患にも効果があるとされています。
国連のWHO(世界保健機関)では鍼灸治療の適用症として以下の49疾患を発表しています。

上顆炎(テニス肘)、頸部筋々膜炎、頚椎炎、上腕肩甲関節周囲炎(肩関節周囲炎)、慢性関節リウマチ、変形性膝関節症、捻挫と打撲、頭痛、偏頭痛、緊張性頭痛、坐骨神経痛・腰痛、扁桃摘出後疼痛、抜歯疼痛、術後疼痛、ヘルペス後神経痛、三叉神経痛、腎石疼痛、胆石、胆石仙痛、胆道回虫症、胆道ジオキネジー、
急性扁桃炎・咽頭炎・喉頭炎、慢性副鼻腔炎、気管支喘息、狭心症を伴う虚血性疾患、高血圧、低血圧、不整脈、神経循環性無力症、下痢、過敏性腸症候群、便秘、月経困難症、分娩の誘発、月経異常、女性不妊、
男性不妊、インポテンス、遺尿症、尿失禁、尿閉、白血球減少症、メニエール氏症候群、近視、肥満、片麻痺、うつ病、アルコール中毒、薬物中毒(*1996年に以上の計49疾患をリストアップ)

鍼は毎日した方が効くのですか?

鍼の目的は刺激によって身体の変調を整えることですが、患者さんの消化力や体力に応じて、適度な刺激の量や質、時間を考慮にいれると、間隔をあける方がいい場合もあります。また、症状などによっては毎日施術する場合もありますので、担当者とより良い効果を見出せるように相談してみてください。

鍼(はり)は痛くないですか?

「はり」というと縫い針や注射針を想像される方が多いようですが、基本的に、鍼灸に使われる鍼は痛くありません。時々「チクッ」とした感覚がありますが、皮下の感覚神経が過敏な所(毛根など)や血管に鍼先が当たった場合に感じます。
痛いときはすぐに打ち直しますが、痛みを全く感じることなく、鍼が入ってしまうことがほとんどです。鍼の太さは、0.14mm~と非常に細いものです。加えて、鍼は患者さんの体の状態によって長さや太さを使い分けています。